2008-05-16

日本食と銀行カード

そろそろ日本食が恋しくなってきた。ノルウェーの日本大使館にメールを出して日本食が購入できるお店を教えてもらった。Majorstuenの近くのJapan Torgetというお店だ。いく前に資金調達の為に銀行に寄る。

4月25日の銀行口座開設以来、こちらで支給される奨学金がようやく使えるようになった。しかしまだ手元にカードが無く、いちいち銀行まで行って現金を降ろしている。北欧(というかヨーロッパどこでも?)はカード社会だから現金無くても生活できそうだが、学内では日本から持ってきたクレジットカード(Visa)が使えない(銀行のカードなら学内で使用できる)。その為に銀行カード到着を今か今かと待っているが、いっこうに届く気配がない。インターネット上のアカウントの為の手続きに必要なカードも一緒に届く予定なのだが、その為にまだ家賃の支払いが出来ない。口座開設時に10日〜2週間でカードが届くと聞いたので、今日はそのことについても聞いてみるつもりだったが、問い合わせてみて驚いた。カードを私の宿舎の住所に送ったが本人のメールボックスである確認が取れなかったので、差出人である銀行に戻っているという。私の学生宿舎は超大型でシングルの部屋数だけでも1500近くある。郵便受けもコンナノが何十にも連なっているために、誤配が起こりやすい。本人確認が取れない場合は、郵便物の性質上慎重になるのは当然だ。しかしなぜ顧客(私)に連絡してくれないのだろう?D-numberの一件といい今回の件といい、まったく....銀行への不信感がさらに強まった。それで解決策はというと、このまま再び同じ住所に送っても同じ結果になるだけなので、配達先を変えてもらうことにした。これですぐにカードが届くのかと思いきや、また一からやり直しになる為に手元に届くまでさらに10日〜2週間を要するという。不便な現金生活をもう少し続ける以外になさそうだ。

銀行を出てJapan Torgetへ。歩く方角を誤り、ちょっと道に迷ったがそのおかげで11時の開店にちょうどタイミング良く入ることが出来た。品揃えの多さにびっくり。大抵のものはここで揃うだろう。しかし値段が高い(^^)。ノルウェーの物価が一般に高い(ざっと日本の数倍)ことを考えれば、致し方ないかもしれない。米2kg, 焼きそば、すし酢、みりん、炒りごま、いなり寿司のおあげ(缶詰めと冷凍の2タイプ)、海苔、わさびを購入してお値段352Kr(約7040円)になった。こちらにきてから醤油はすぐに見つかったが、みりんが無かったので煮魚など調理しているときに物足りなく感じていた。これでその不満も無くなるし、煮物ができるようになるので、食生活も充実するだろう。米はNISHIKIというブランドで1kgで32Kr(約640円)。日本と比べてもそれほど高く無い。帰宅して早速酢飯を作り、海苔を巻いて食べてみた。こちらに来てからずっとジャスミンライスばっかりだったので、日本米の旨さに感動し、余韻に浸る(^^)。

0 件のコメント: